こんばんは~、Tomyです。

今週は、ジャパンカップ1本に予想を絞りたいと
思っていますので、今回は出走馬考察をしていきます。

先日の過去傾向で「ゆったりとした流れからの末脚勝負」
と表現しましたが、この"末脚勝負"というのは大別すると
2パターンあると考えています。
いわゆる「直線だけで末脚を爆発」させるパターンと
直線手前から「長くいい脚を使う」パターン。
近年のジャパンカップはどちらかといえば、後者に
あたります。
前半はゆったりとした流れですから、ラップ的には
スローペースですが、後半からじわじわとペースを
上げていくようなかたちになっています。
今年も恐らくは単なる瞬発力勝負にはならないと
思っています。
ただし、直線手前からのロングスパート戦だとしても
前半はスローなため、タフな持久力勝負とも言えない。
ある程度の"持続力"は必要になってくると思うんですが…。
このあたりの表現が難しいんですね(^_^;)

それでは出走各馬の考察です。


■エタリオウ
昨年のダービーで猛然と追い込んできた馬ですが
あれは正直、直線だけの競馬ですからこのレースには
繋がらないと見ています。
菊花賞もそうですが、「その距離を初めて走る馬」が
集うレースでは勝負になっていますが、以後の成績を
考えると、百戦錬磨の古馬を相手に直線だけの競馬を
していては届かないと思います。
過去のジャパンカップを見てもそうですが、よほど
タフな流れにならない限りは後方から突っ込んでくる
ことは考えにくいのが正直なところです。
ちなみにジャパンカップが施行されて以来、
「脚質:追込」で勝った馬は1頭も居ません。
ステイゴールド産駒が相性の悪いレースであることも
大きなマイナスです。※過去10年で(0-1-0-10)。
ステイゴールド産駒はタフな流れに強い馬が多いですが
近年のジャパンCは、ほとんどそうならないんですよね…。
後半のペースアップについていける機動力が欲しい。


■カレンブーケドール
エリザベス女王杯に見向きもせず、敢えてこちらに
参戦してきたのは驚きもあり納得もできるところです。
ディープインパクトにストームキャットの血を持つ
まさに東京で能力を発揮する馬で、正直オークスの時は
この馬自身の能力を甘く見ていました。
秋華賞は初の関西遠征ながら2着に好走。
栗東滞在組を除けば、過去この過程で好走したのは
アーモンドアイのみですから、これは国枝厩舎の
厩舎力が示されたのかな、と思っています。
この馬の場合、キレる脚は持ちませんが、長くいい脚を
使えるタイプですから、レース適性はあると思います。
オークスよりも、タフな流れにはならないでしょうが
それはこの馬にとってはむしろ好都合かもしれません。
ある程度前目につけられるのも武器になりますので
あとは、53kgという軽い斤量を活かしてどこまで
男馬相手にやれるかでしょう。
外国人騎手ばかりに目が行きがちですが、津村騎手の
一発があるかもしれない。

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■シュヴァルグラン
さすがに、昨年のような超時計決着になってしまうと
しんどかった面はありますが、それでも4着です。
かつてはキタサンブラックと何度も好勝負をしており
ジャパンCも勝っている点から、舞台適性は間違いなく
ある
でしょうけど、問題は年齢的な衰えですね。
過去傾向でも触れたとおり、6歳以上の馬は過去10年で
見ても2頭しか馬券に絡んでいませんし、30年まで広げても
たったの6頭だけです。(うち海外馬2頭)
海外帰り初戦、そして年齢を考えると人気も落ちますわね。
当たり前だと思います。
7歳でリピートした馬といえば、5歳時にウィリアムズ騎手を
背に2着に入り、7歳時にはビュイック騎手を背に3着入線を
果たしたトーセンジョーダンがいます。
(ちなみに、6歳時はスミヨン騎手で6着でした)
シュヴァルグランは、福永(3着)→ボウマン(1着)→
Cデム(4着)→スミヨン(?着)。果たしてどうなるか。


■スワーヴリチャード
昨年は、天皇賞(秋)で致命的な不利を受けながら
ジャパンCでは何とか立て直しての3着。
個人的な見解では、この馬の本質は2000mでも
まだ短いと思っています。
今年の天皇賞(秋)はスローでしたが、その数字以上に
タフさが要求されたレースでもあったかと思います。
特に見せ場も無く7着だった点をどう見るかがポイント。
前走を見た印象は、何となく「人気ブログランキング[B]へ
ようにも感じたので、このレースをどんな精神状態で
向かえるかというのが好走のカギと見ています。
ただ、こればかりはゲートが開いてみないと何とも
言えないところでもあり、追い切りなどだけでは判断
しづらいのがまた難しいところですが、4着以下に負けた
5回のうち4回は休み明けだったことからも、1つ叩いての
肉体的上積みはあると思います。
ロングスパートは得意な部類ですので、初コンビとなる
マーフィー騎手がこの馬の良さを引き出せれば。
タイプ的には合いそうな気がします。


■ダンビュライト
確たる逃げ馬が不在ということもあって、
今年のジャパンCではこの馬が逃げる雰囲気はありますね。
枠順にもよりますが、ジナンボーかこの馬かの2択?
前走は淀みない流れで逃げ切る寸前まで来ましたね。
うまく脚を溜めていたドレッドノータスに交わされたものの
初めて逃げたにしては上出来の内容。
ただ、負けたドレッドノータスは天皇賞(秋)では4角時点で
ズルズルと後退していることからも、前走の内容が
このレースに直結することは無い
でしょうし
もし逃げるとしても、あのペースでは無理があります。
恐らく、前走よりもゆったりしたペースで前半は脚を溜め、
後半のロングスパート勝負にかけてくるのでは?
ブンブン飛ばしては自分が潰れてしまいますし、直線まで
ゆるゆるの流れにしてしまってはチャンスは無いのは
分かっているでしょう。どのみち頭は厳しそうですが、
すんなり逃げる、あるいはジナンボーに行かせておいて
番手から早めに仕掛けられるメンバーでもありそうなので
見せ場はあるかもしれません。注意は必要。


■ムイトオブリガード
まず、東京芝2400mでルメールをそこそこの人気薄で
買えそうなのは触手が動きますね。
前走のメンバーレベルはお世辞にも高かったとは
言い難いですが、持ち時計はそれなりにありますし
前傾ラップになるような厳しい流れにならなければ
可能性が全くわけではないと思います。
今年の大阪杯では、後ろからの競馬になってしまい
かつ、時計も掛かるという条件、更には距離もやや
短そうな流れの中で何気に0.6秒差負けと悪くない結果。
ただ、今回のジャパンCで後ろからになってしまうと
さすがに一纏めに差し切るのは困難でしょうから
ある程度のポジションは取りたいところですね。
スタートは比較的得意なルメール騎手なら出来そう。
あとは、地力が足りるか足りないかの話でしょう。
現時点では、買おうかなと思っています。


■ユーキャンスマイル
右回りだと内に刺さる癖があるだけに、左回りの
パフォーマンスはかなり注目されていますね。
なんたって、全部上がり最速ですからねぇ。
前走に関しては上位陣の通過順だけ見れば前残りの
レースにも思えますが、そうならばいくら能力的には
足りなくとも、スティッフェリオあたりはもう少し
頑張れたハズです。仮にも前走G2を勝ってる馬ですしね。
何度も言いますが(笑)見た目以上にタフな流れだった
と考えていますので、新潟記念のように直線だけの
競馬でもあそこまで詰め寄ることができましたが、
ジャパンCというレースはそれでは勝てないと思います。
上がり最速である必要はなく、どちらかといえば
中団までの位置を取ることが重要なレースです。
この馬の好走パターンは超ドスローか前がキツくなる
ようなペースの時ですから前走の着順をそっくりそのまま
鵜呑みには出来ないなぁというのが本音。
昨年のミッキースワローのように上がり最速を使っても
届かない、なんてことも展開次第ではあると思います。
ハイペースを想定しているか、あるいは中団につけられる
のが確実なのであれば本命候補なんですが。

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■ルックトゥワイス
アルゼンチン共和国杯は頓挫がありつつの休み明け。
それでいながら、4着まで良く来たなというのが率直な
感想ですが、この馬に先着された馬を見ると正直言って
レベルが低かったのも事実で、相対的に上のほうの着順に
なった、ともとれますからね。
この馬の好走パターンは前半から厳しい流れになる時
位置取り的にも展開に左右されてしまいがち。
今週からようやく来日するデットーリ騎手が騎乗する
という点だけは確かに怖いですが、条件クラスでも
なかなか勝ちきれなかった馬が、いきなりG1で勝ち負け
まではどうなのかなぁと単純に思います。
もう少し若いのなら話は別ですが、晩成型が多いとも
言われるステイゴールド産駒とはいえどうかな。
もっとも、エタリオウのところで触れたとおり、
ステイゴールド産駒は相性の悪いレースですけどね。
ちなみに、過去のジャパンCで馬券に絡んだ6歳以上の
高齢馬については皆「人気ブログランキング[C]へ」を
持っていましたからね。強気には推せないです。


■レイデオロ
昨年は、ドバイ遠征のあとゆっくり休んで秋に備えて
活躍を見せていましたが、今年は宝塚記念を使いました。
結果的にはこれは失敗だったような気がします。
体調面もそうですが、ドバイで逃げる競馬をしてしまった
ことによる精神的な反動もあったかもしれません。
だからこそ、宝塚記念は無印にしたのですが。。。
迎えたオールカマーでは、外を回して脚を伸ばしましたが
後ろから来たミッキースワローに軽く交わされ4着。
まだ復調途上と言わざるを得ない結果でしたね。
折り合いが少し(いや、だいぶか…)怪しい面が出て来て
いますから、まずは追い切りでの落ち着きは確認したい
ところですし、枠も外よりは内が良いでしょう。
ジャパンCはウオッカ以来、ダービー馬が勝っていない
そうですが、確かにダービーとは質が違うレースですし
頷けるところは大いにありますね。
ただ、この馬は2年前にキタサンブラックに先着して
いますから、万全な状態なら間違いなく勝てる要素あり。


■ワグネリアン
前走は枠がかなり悪かったということと、タフな流れを
想定した場合に疑問があったため無印にしたのですが、
私が想像していた最高着順に近いところまで来ました。
ユーキャンスマイルに先着されたのは完全に枠の差だと
思っています。力は証明した印象ですし地力は
こちらのほうが上だと感じています。
本質的には天皇賞(秋)よりもジャパンCのペースのほうが
合うかなぁと思っていますし、ある程度の位置を取って
いけますし、瞬発力もあるけど持続力も備えているタイプ
というバランスの良い馬だと思います。
よほど変な枠でなければ印は打つでしょう、たぶん。
少なくともユーキャンスマイルを買ってこの馬を買わない
という選択肢は私の中では無い、ですよ。
京阪杯でエイシンデネブに騎乗する予定だった川田騎手を
わざわざスライドしてきたのは意外でしたが、
それだけここに懸けているんだろうなぁとは思います。
川田騎手も粋に感じつつプレッシャーも感じるでしょう。
なんだか川田騎手も、気が休まらないですね…。

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