こんにちは~、Tomyです。

エルムSの本予想をしていきます。
まず展開ですが、逃げるのはリアンヴェリテでしょう。
昨年はドリームキラリと競るかたち。マルターズアポジーと
タイムフライヤー含めて先団が少し後ろを離すハイペース。
ただ、今年に関してはリアンヴェリテも外枠ではないですし
最内に入ったヒラボクラターシュのケアをするくらいで
あとはそこまでガリガリ行くようなメンバーでもないので
スローとは言わないですが、ハイペースは無いでしょう。
4角時点で中団より前のポジションを取れる馬ではないと
届かないと予想しますし、例年どおりのイメージかな。

14頭立てながら、絞るのにかなり悩みました(^_^;)
あれも買いたいこれも買いたいになってしまって………。

結論から言えば
・舞台適性が確かな馬
・実績&地力上位の馬

ここを重視した感じでしょうか。……普通だなこれ(笑)


◎ハイランドピーク
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▲アルクトス
☆エアスピネル
△リアンヴェリテ
△アディラート
注ヒラボクラターシュ


【買い目・配分想定】
 ワイド ◎ー○ ×10
 枠連 ◎枠ー○枠    ×5
    ◎枠ー☆枠 △枠 ×4
    ◎枠ー▲枠、注枠 ×1
 馬連 ◎ー○▲☆△注 ×1
 ※レース発走30分前まで変更の可能性あり

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◎ハイランドピーク
昨年、一昨年のエルムSは展開が全く異なりましたが
この馬自身も自在性を見せて連続好走。
ちょうど57kgを背負うようになってから不振気味
だったわけですが、昨年のこのレースをきっかけに、
立ち直りを感じるその後の戦績。斤量は更に増えて58kg
でしたが、安定感が出てきましたね。
前走大沼Sは8ヶ月ぶりでしたが、それでも3着で地力も
コース適性も実績面からは見てのとおり。
以前と違って脚質にも幅が出ましたし、展開に合わせて
位置取りが出来るタイプに。
鞍上との相性も良く、今年は56kgで出走可能な点も○。
良馬場の成績が今一つに見えますが、時期的に湿度の高い
季節の札幌開催はそんなにパサパサのダートでもないので
あまり気にしなくてもいいと思います。

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この馬の前走の位置取りは(15-15-15-13)です。
ただ、映像を見るとコーナーからグングン加速していき
物凄い勢いの脚で突っ込んで来ています。
後方から直線だけで、という競馬ではないんですよね。
コーナリングしなから加速出来る巧さがあるので
1頭だけ展開とは別の競馬をすることが可能なタイプ。
休み明けですが、追い切りの動きからは問題無いように
感じましたし、地力的にはかなり上位でしょう。
鞍上ともポイントポイントでコンビを組んで、その度に
きっちり結果は出していますから安心して買えるかな。
対抗にはしましたが、本命にしてもいいくらい同等の評価。

▲アルクトス
先行して長く脚を使う大トビのタイプ。
このレースで言えば、ロスはあっても内で窮屈になるより
外で伸び伸び走った方がいいと思うので、この枠はそんなに
悪いとは感じませんし、1700mもダメではないと思う。
ただ、ベストでは無いとも思うので、舞台適性の面では
他に譲るところがあるのと、追い切りの動きが個人的には
もうひとつピリっとしてほしかったかな。
10日競馬というのもどう出るか微妙ですから、想定よりも
人気になってしまったし、評価は抑えて3番手。

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☆エアスピネル
前走は1年ぶりだっただけに反動があるかは心配でしたが
そこに関しては追い切りを見る限り大丈夫かなと。
初めてのダートが重賞だったにも関わらずの2着。
センスがとにかく高いとしか言いようがありません。
そもそも菊花賞で3着したくらいの馬ですからね。
さて今回の課題は、内枠でモロに砂を被りそうということ。
ダートスタートも初めてですね。
距離的にはこのくらい全く問題無いと思うので、
それをクリア出来れば全然勝ち負けしていいでしょう。
色々ありましたが、「やっぱりこの馬は豊さんだよ」と
私は常々思っているので、ここは頑張って欲しいですね。

△リアンヴェリテ
昨年のエルムSは自身が外枠だったこともあって
すんなりとハナを奪えずに番手からの競馬。
もっと崩れるかと思いきや、意外と踏ん張りました。
前走のペースも、昨年のそれとほとんど同じで、
今度はかなり崩れてしまったわけですが、
逃げることさえ出来れば、函館札幌の1700mならば
しぶといタイプですからこれは押さえ必至。
力は少~し落ちてきている気もするのですが、
斤量56kgならば、まだやれていいと思いますよ。

△アディラート
ここのところ先行出来ていたのですが、前走は後ろからに
なってしまい、早めに仕掛けた分で最後垂れた感じ。
展開的に向いたとはいえず、その中での3着を評価。
使いつつ体調は上向いている感がありますし、鞍上自身も
コンビを組み初めて3戦目となりますのでこの馬の特性を
十分把握したころでしょう。
重賞実績は無いですが、コースと距離は問題ないと思う。
まずはスタートを決めたいところ。

注ヒラボクラターシュ
喉の手術明けなので、買いづらい側面はあるのですが
追い切りの動きはなかなか良く見えましたし、
前に行く馬としては枠も良いところを引けました。
ひとつ懸念があるとすれば、上がりのスピードかな。
このレースは前目につけた馬でも36秒台を要求される
ことが多いのですが、この馬自身は37秒台しか
マークしたことが無いので、距離とコース形態の割に
スピードが求められる点がどうかなとは思います。
ただ、人気も無いのでね。兄と弟のワンツーも無くはない。
(親父は……ポツン?芝で追い切ったのは気になるけども)


人気どころではタイムフライヤーを無印としました。
前走は圧勝だったとはいえ、展開は向いた印象。
それに、敢えてOP特別にレベルを落としたあたり
「まず1つ勝つ」ことを優先したと感じさせる使われ方。
この馬がダートで好走した武蔵野S、そして前走は、
前が速くなって苦しくなったところを中団から差す内容。
ダート初挑戦だった昨年のエルムS、そして今年の
フェブラリーSも前が苦しい展開ながら先行して粘る競馬。
これはペースが合っていたから出来たのかなと。
それでいて掲示板前後止まりということは、やはり好走
するには差す競馬がベスト。
ただ、今回は昨年ほどペースは流れないと予想している
たげに、この馬に向く流れではないと践みました。
そもそも論、馬券的安定感と実績的に人気しすぎ感。
G1馬には申し訳ないですが、芝の全体的な実績と
ダート転向初戦のセンスは、正直どちらをとっても
エアスピネルのほうが上に見えてしまうんですよね。
タイムフライヤーが弱いとは思いませんが、人気ほど
強いとも思わないのが個人的な印象。
追い切りも、ちょっと手控えすぎな気がします。

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