こんばんは~、Tomyです。

セントライト記念のデータ分析をしていきます。

個人的には、ダービー3着馬のヴェルトライゼンデが
熱発の影響で回避することになったのは残念ですが、
サトノフラッグや、ガロアクリークなど、中山の重賞で
勝ち鞍を持つ馬たちもいますし、面白い一戦になりそう。

上がり馬の中にも、多少興味のある馬もいますしね。

それでは中山開催過去10回の傾向を見ていきましょう。


【所属】
 美浦 (8-5-5-75) 連対率14.0% 複勝率19.4%
 栗東 (2-5-5-49) 連対率11.5% 複勝率19.7%

関東馬のほうが出走頭数は多め。ただ勝ち数以外の成績は
ほぼ拮抗していますね。
余談ですが、菊花賞では関東馬の分が悪いことは有名。
ここで好走しても、本番で好走した例はありませんので
基本的に関東馬を買うなら、本番ではなくここ。


【枠番】
 1枠 (0-3-2-10) 連対率20.0% 複勝率33.3%
 2枠 (1-0-3-15) 連対率5.3% 複勝率21.1%
 3枠 (2-1-0-16) 連対率15.8% 複勝率15.8%
 4枠 (2-1-0-16) 連対率15.8% 複勝率15.8%
 5枠 (0-1-1-18) 連対率5.0% 複勝率10.0%
 6枠 (2-1-0-17) 連対率15.0% 複勝率15.0%
 7枠 (2-1-3-17) 連対率13.0% 複勝率26.1%
 8枠 (1-2-1-20) 連対率12.5% 複勝率16.7%

枠による目立った傾向はほとんどありませんね。
ただ、8枠が好走しているのは主にフルゲートを割った時。
馬番で見ると16~18番は(1-0-0-11)と良くないので
極端な外を引くくらいなら、内のほうが良いかな。

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【脚質・上がり】
 逃げ (0-2-0-8) 連対率20.0% 複勝率20.0%
 先行 (5-2-2-26) 連対率20.0% 複勝率25.7%
 差し (4-6-6-56) 連対率13.9% 複勝率22.2%
 追込 (0-0-2-39) 連対率0.0% 複勝率4.9%
 捲り (1-0-0-0)  連対率100% 複勝率100%

 1位  (4-0-2-6) 連対率33.3% 複勝率50.0%
 2位  (0-3-3-7) 連対率23.1% 複勝率46.2%
 3位  (1-4-0-8) 連対率38.5% 複勝率38.5%
4~5位 (2-1-1-12) 連対率18.8% 複勝率25.0%
 6位~ (3-2-4-96) 連対率4.8% 複勝率8.6%

いくら外回りとはいえ、開幕して間もない中山。
追い込み競馬では、よほどどないと嵌まらないですね。
好位差し馬を買うのがベター。


【キャリア】
 3戦  (0-1-2-5) 連対率12.5% 複勝率37.5%
 4戦  (0-0-1-4)  連対率0.0% 複勝率20.0%
 5戦  (3-0-2-15) 連対率15.0% 複勝率25.0%
 6戦  (4-4-1-16) 連対率32.0% 複勝率36.0%
 7戦  (2-1-2-21) 連対率11.5% 複勝率19.2%
 8戦  (0-2-2-23) 連対率7.4% 複勝率14.8%
 9戦  (1-1-0-14) 連対率12.5% 複勝率12.5%
10戦~ (0-1-0-29) 連対率3.3% 複勝率3.3%

4戦以下の浅いキャリアでも絡むことはありますが
勝ち馬に関しては、全て「5戦以上」となっています。
一方、10戦以上と使い込まれている馬は厳しい傾向。
キャリアが過大→勝ち上がりに何戦も要している」とも
言えますから、地力面を疑ったほうがいいでしょう。


【前走クラス】
 1勝   (1-0-2-40) 連対率2.3% 複勝率7.0%
 2勝   (1-5-1-33) 連対率15.0% 複勝率17.5%
 3勝   (0-0-0-2)  連対率0.0% 複勝率0.0%
 OP特別 (0-0-1-8)  連対率0.0% 複勝率11.1%
 G3   (1-1-2-14) 連対率11.1% 複勝率22.2%
 G2   (0-0-1-5)  連対率0.0% 複勝率16.7%
 G1   (7-4-3-20) 連対率32.4% 複勝率41.2%

G1からの休み明けとなる春の実績馬が単純に強いため
下級条件からの上がり馬は、あまり活躍出来ていない。
特に、1勝クラスからはかなり分が悪い傾向ですが、
馬券に絡んでいる3頭は全て「前走1800m」。
それ以下、またはそれ以上の距離だと(0-0-0-38)です。


【前走レース】
 ダービー  (7-4-3-17) 連対率35.5% 複勝率45.2%
 ラジオN賞 (1-1-2-12) 連対率12.5% 複勝率25.0%

 青葉賞   (0-0-1-1)  連対率0.0% 複勝率50.0%
 プリンシパ (0-0-1-1)  連対率0.0% 複勝率50.0%
 阿賀野川特 (0-2-1-3) 連対率33.3% 複勝率50.0%
 信濃川特別 (0-2-0-2) 連対率50.0% 複勝率50.0%
 いわき特別 (1-0-0-0) 連対率100% 複勝率100%
 松前特別  (0-1-0-1) 連対率50.0% 複勝率50.0%
 1勝(平場) (1-0-2-10) 連対率7.7% 複勝率23.1%
 1勝(特別) (0-0-0-30) 連対率0.0% 複勝率0.0%

ダービーから休み明けの「叩き」で参戦する馬がメイン。
叩きだろうと春の経験値は、やはり重要視すべき。
重賞だと、他にはラジオNIKKEI賞などからの参戦も。
2勝クラスでは、阿賀野川特別や信濃川特別が好相性。
夏の古馬混合戦を使ってきた馬なら多少チャンス有り。
一方、1勝クラスの特別戦経由の馬は逆に壊滅的。

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【前走人気】
◆OPクラス
 1人気  (1-1-1-1) 連対率50.0% 複勝率75.0%
 2人気  (1-0-1-6) 連対率12.5% 複勝率25.0%
 3人気  (0-0-1-4) 連対率0.0% 複勝率20.0%
 4人気  (0-1-0-3) 連対率25.0% 複勝率25.0%
 5人気  (1-0-2-5) 連対率12.5% 複勝率37.5%
6~9人気 (4-2-1-14) 連対率28.6% 複勝率33.3%
10人気~ (1-1-1-18) 連対率9.5% 複勝率14.3%
◆下級クラス
 1人気  (2-2-1-23) 連対率14.3% 複勝率17.9%
 2人気  (0-1-0-14) 連対率6.7% 複勝率6.7%
 3人気  (0-1-1-13) 連対率6.7% 複勝率13.3%
 4人気  (0-1-0-8) 連対率11.1% 複勝率11.1%
 5人気~ (0-0-1-18) 連対率5.3% 複勝率5.3%

前走OPクラスだった馬は、1人気こそまずまずの成績。
ただ、それ以外は上位人気になっていたとしても信頼度は
やや微妙で、むしろ中穴くらいだった馬の活躍は顕著。
なお、前走下級クラスで5人気以下は連対無し。


【前走着順(OPクラス)】
 1着  (0-1-2-3) 連対率16.7% 複勝率50.0%
 2着  (2-0-0-5) 連対率28.6% 複勝率28.6%
 3着  (1-0-0-7) 連対率12.5% 複勝率12.5%
 4着  (1-0-0-5) 連対率16.7% 複勝率16.7%
 5着  (0-1-0-6) 連対率14.3% 複勝率14.3%
6~9着 (0-0-3-8)  連対率0.0% 複勝率27.3%
10着~ (4-3-2-17) 連対率26.9% 複勝率34.6%

前走の着順(特にダービー)はあまり当てにはなりません。
どちらかといえば、大敗した馬の巻き返しが多いです。
直近の5年間で見ても、ダービー10着以下だった馬が
なんと6頭も絡んでいます。
もっとも、ダービー上位馬がこのレースに出てくるのは
神戸新聞杯に比べると少なめではありますけどね。
理由??そりゃあ、、、西高東低だからですよ基本的に。


★データから見る注目馬
・前走ダービー
・前走初角10番手以内
・前走○○○○(人気ブログランキング[B]へ)

上記3つの条件を満たす馬(中山開催過去10回)
 (5-4-1-1) 連対率81.8% 複勝率90.9%
 単回収値 439、複回収値 276


今年該当するのは 1頭 です。
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無理に上がり馬を軸にするよりも、ダービーに出走していた
春の実績馬を素直に軸にしたほうが的中確率は高いです。
特に、ダービーで後方待機ではなかった馬のほうが
このレースにおける信頼度が高い。
セントライト記念は「追込が利きにくい」ということが
データ的にもかなり表れている格好でしょうか。
昨年はリオンリオン・サトノルークスがワンツー。
18年にはジェネラーレウーノが1着、
15年には、あのキタサンブラックが1着をするなど
先行または好位からレースが出来るタイプが狙い目。
そして、この馬たちのほとんどが前走のダービーにおいて
◯◯◯◯◯であった点にも注目したいところ。
登録馬のうち、ダービーに出走していたのは今年は3頭。
その中でも特にここで推したいのはこの1頭となります。
血統的には少し"重い"印象ですが、意外と時計の速い
決着にも対応できますし、天気は気にしなくていいかな。
むしろ、雨が降ったらチャンスが広がりそう。

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